カテゴリー:
宝石の種類
ムーンストーン
名前の通り月の光を思わせるような、「シラー」と呼ばれる幻想的な光を持つ青みを帯びた宝石です。
インドでは古くから月の光を凝固したものだと信じられてきました。長石(フェルドスパー)という鉱物グループのに正長石に属します。
インドでは古くから月の光を凝固したものだと信じられ、色は白いものが一般的ですが、オレンジ、ピンク、イエロー、グリーン、灰色がかったグリーン、灰色、茶色、褐色など様々な色が存在します。
中でもスリランカ産のブルーがかったミルキーな帯状の光が見えるものはブルームーンストーンと呼ばれ、希少性が高いです。
また「レインボームーンストーン」と呼ばれるものがありますが、同じ長石類に属してはいますが曹灰長石に分類される「ラブラドライト」という鉱物になるので、実際は違う鉱物になります。