宝石の基礎知識

カテゴリー:

宝石の種類

アルマンディン

ガーネットの一種で、濃い赤色や黒赤色であるのがアルマンディンの特徴です。

和名で「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)」といい、(【礬】はアルミニウムの意味)鉄とアルミニウムを含みます。
アルミニウムガーネットにはレッドやオレンジ系が多いといわれている為、同じくガーネットの一種でマグネシウムとアルミニウムを含んでいるパイロープは、見た目がアルマンディンと非常によく似ています。
この2種類のガーネットが混合して発見される場合も多く、パイロープとアルマンディンが混合したものはロードライトガーネットと呼ばれます。

アルマンディンはガーネットの仲間のうち、古来から研磨剤や宝石として使用されてきた、歴史の長い宝石です。ガーネットの中で最も多く産出しています。
他の色石と同じく、透明度が高いほど高評価になります。流通量が多いため買取の際に高い付加価値がつくことは少ないです。

メルマガ募集中 業者様専用地金相場情報が平日毎朝届く
2024 / 7
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
2024 / 8
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
ページトップへ